「…っ」 黒かったはずの景色が、真っ白に変わる。 同時に静かになる空間 「…着いたよ。」 「え…」 気付くと足は止まっていて、カンナの落ち着いた声が耳に触れる。 手首に触れるカンナの手の体温を感じながら、 私は恐る恐る瞼を開けた。 「……」 目の前には… 先ほどの真っ暗な場所とは正反対のキレイな部屋。 そして心地良い温度の温もり…