「…っ!!」 突然、 耳をも塞ぎたくなるような、けたたましい叫び声が聞こえたからだ。 「な、何っ…!?」 心臓をも射抜くような鋭い叫び。 私は慌てて声のした方を振り返る。 そしてやはり視線の先には、 あのお椀型のドームが…。 やっぱり、 あそこは普通じゃない…!! 困惑しながら呆然とその建物を見つめる私の手を、 「走るよ」 「え…」 カンナが掴んだ。