「オレたち5人に対してあっちは1000人近くいるから。」



「うおっ!!数からして不利じゃねーか!!」



「そう…。けどオレたちならある程度はいける。


闘いつつ、かつ頭を使いながら麻生を助けるんだ。」



「…どうやって?」


「まずは二手に別れよう。」




海の問いかけに遊がニヤリと笑う。




どうやら遊には考えがあるらしい。








だがそこへ…






「みんな、ジュースとお菓子買ってきたよー!」