一方、黒竜では-‥ 「…んで?どうやって麻生を回収しようか。」 「ん~…」 麻生を李亜から奪還しようと決意を固めた次の日の放課後、 黒竜のメンバーは早速作戦会議を始めていた。 大きなテーブルを囲んで、みんながソファに腰かけている。 「遊。李亜のアジトはもう調べてあんだよな?」 「ああ。さすが世界No.1だけにすぐわかった」 遊の返答に「っしゃあ!」と翔がガッツポーズをする。