「勝負…?」








私はまっすぐにカンナを見つめ返した









「…あなたの力がどれほどのものか、この体でじかに感じてみたいの。」










私は微かに目を細める






たとえ李亜の彼女がどんなに強くても、絶対に私が負けるはずはない









修羅である私に自ら勝負を挑むなんて、考えなしに火の中へ飛び込むのと同じこと









それなのに…







カンナの目は確かな自信に溢れてる