「あなたは…」 「カンナでいいわ」 「…カンナ、何しにここへ来たの?」 「レオの命令で、あなたの補佐に来た」 補佐…? 「補佐って、何の…?」 「例えば、レオの伝言をあなたに伝えたり、李亜の集会の場所をあなたに案内したり」 淡々とそう言うカンナに、私は疑いの眼差しで彼女を見つめた 「本当は…私が裏切らないように監視しろ、って頼まれたんじゃないの?」 恐らく補佐とか案内なんてただの口実