∮なな side∮ 私がみんなを裏切り、李亜に族入してからちょうどひと月が経とうとしていた 「…なな、レオから伝言」 屋上にいた私の目の前に立ちはだかる、1人の女… 「学校が終わったら、こちらに来るように、だそうよ」 「……」 私は黙って彼女を見上げた 友達とも言えない、それほど長く付き合っていない彼女と四六時中一緒にいることになったのは、 他でもなく、李亜に入ってから3日後のことだった