「あ、の…」 途端、壁によりかかりながら床に座り込む蓮 自然とわたしも座り込むような形になり、蓮の足に挟まれるような体制になる 「れ、蓮……?」 どうしたらいいのかわからなくて、思わず困ったような声が出る