未来GIRL

目を開けると白い天井が見えた。


ここは天国か、地獄か。


決めあぐねていると聞き覚えのある声が降ってきた。


「やっと目が覚めたのね。人騒がせなんだから」


声の主が近寄り、オレの頬っぺたを思い切りつねる。


足を引きずっていた。ミチルだった。


「ここは・・・」


「病院よ。驚いたわ。ノボルが真っ青な顔でテントに飛び込んできたときは」


「ノボルが?」


「そうよ。アンタのピンチを知らせに来たのよ」