未来GIRL

再びノボルが一目散に駆け出した。


力を振り絞り、オレとミチルもダッシュする。


チョウチンモモンガはすばしっこい動きで小川に添うように山肌を下っていく。


下は岩場で足元が不安定だった。


歩きづらいけど、そんなこと言ってられない。


大きな岩に出くわしたときは天高くジャンプする必要がある。


ミチルが心配だったがひたすら駆けた。


進めば進むほど急斜面で、止まりたくても止まれない。


そのとき、後ろで悲鳴が聞こえた。


声の主はミチルだ。