「薫枝、先輩とはどこで会うの?」


「ん?すぐ近くのカフェだょ。」


地下からでると、街の明かりに目が眩んだ。


「そっか。頑張って!」



早苗は、これ以上薫枝といると自分にも何か起きるんじゃないか、と心配になり先に帰ることにした。