さっちゃん



その帰り、薫枝はロッカーにプレゼントをとりにいった。




薫枝が片思いしている先輩に渡すために。




今日が先輩の誕生日らしい。



早苗は、薫枝に頼まれついてきた。



「うわぁ…。ほんっと、いつきても気持ち悪いんだからぁ~。」


薫枝は、怖がりながらも嬉しそうにどんどんと先に進む。



早苗も、薫枝からなるべく離れまいと、足早に薫枝を追い掛けた。