その言葉だけ口にして少女は足早に去って行った。
アレコレとして居る内に大分表の前は空いていた、すると遠くから声が聞こえた。エムビィも聞き覚えが会ったので耳を澄ますと、
「おぅい、エムビィ〜」
その声が聞こえた、
その時!!
時が止まった、物音一つしない、ただ有るのは存在だけだった、、、
いや、もう一つ有る物があった。