「そりゃあ…。」


そう言って司は
親指で俺を指差した。


「やっぱ勇気かよーっ‼」

「いいじゃん、他人事だし。」

「そりゃあ勇気にとっては
他人事だけどさぁ~‼」


うおぉ〜、と
頭を抱えて唸る翔。