「あー・・・
なーんも楽しいことねぇ〜。」


昼休み、
特にすることもなく
俺たち3人は揃って
机に突っ伏していた。


「でもさ、翔は
好きな人いるんだろ?」

「えっ!?司、なんで!?」


翔は焦ったように
ガバッと起き上がった。