「勇気くん、司くん、
もう別のところ行こうっ。
私ここ飽きたー。」

「はぁ?何だそれ。」


あまりにも女子が
うるさいので、
俺と司はその指示に従って
その場を後にした。


俺らを連れてきた先輩は、
必死にそれを止めようとしたけど。


俺がメガネを拾った人は
もう姿を消していた。