「おいおい、何してんだよ林。 大丈夫か?」 俺らを連れてきた先輩は、 その人に声をかけるも 助けようとしない。 女達も、 「やだぁー、この先輩 超どんくさい。」 とか言ってほざいてる。 「ご、ごめんね。 すぐ拾うからっ…。」 その先輩がしゃがんで 探しているのは、 大きな黒縁メガネだった。