そして、
勇気は女子達の話を
フル無視していた。
相変わらず、女の扱いが
酷いな。



「あいつはアレじゃね?
イケメンだし、
無愛想なところがクールだと
思われて。みたいな。」

「よく分かんね。」

「あっ、あとさ
ベットの中のテクとかもう
プロ並だったりして…
って痛っ‼」


俺は翔の頭を
思いっきりはたいた。