「好きな女の子が、 『バスケしてる男の子が いい〜♡』とか 言ったからか!?」 「ちげぇーわ、馬鹿っ‼」 「恥ずかしがんなよ司。 俺達は出会ったばっかだけど、 俺はなんでも司のことなら 受け止めてやるぜ?」 翔は俺の肩にポンッと 手をおくと、 右手の親指をたてて ウィンクしてみせた。