"ガチャッ"
「やーっぱ屋上いいなー!
それに、可愛い2人と
ゴハンも食べれちゃうし!」
「屋上いいねー!
あ、美羽!
これからは屋上でお昼食べよっか?」
「いいね!」
ほんとに気持ちいい~
すると
「じゃあ、俺も。」
「え、こ、鴻上くんも⁈」
「漣だけずりー!
俺も!」
「え?え?
あ、愛希ちゃん~」
「いいんじゃない?ふふ」
なに~?
まさかの展開にビックリ…
「イェーイ!
毎日、美羽ちゃんと愛希ちゃんと
昼メシ食えるとか嬉しいわ~!」
そう言って新汰って人ははしゃいでる。
おもしろい人だなー。
すると横から、
「なあ。」
漣くん…
「な、なんですか?」
「美羽さ、なんで敬語なの?
なんで苗字で俺のこと呼ぶの?
俺のことは、漣って呼べ。
あと敬語禁止。」
なっ…!
「え、え、あの、
呼び捨ては、
せめて、君付けでっ(泣)」
あたしは必死で頼んだ。
「しょーがねーな。
でも敬語は禁止な。」
「はい。
じゃなくて、
う、うん。」
はぁ。
敬語じゃなかったら、
ますます話すのぎこちなくなっちゃう。
「美羽ちゃん!
俺のことも名前で呼んでねー!
当然!愛希ちゃんも!」
「はいはい(笑)」
愛希ちゃんは普通に話してる。
すごーい。
「は、はい!」

