「いーんじゃね?

美羽たち、時間ある?」


え、え?


「だって。美羽どうする?」


「あ、愛希ちゃん...」


「ふふ。分かった分かった!

ゴメンね!

この子、

こーゆーのあんまり慣れてないから、

また今度ね~!」


「そっかあ。ザンネン。

あ、じゃあ2人の名前とクラス教えて?

明日遊びに行くからー!」



「あたしは、

藤川愛希。

この子は、成瀬美羽。

あたしらは1-6よ。」


「愛希ちゃんに、美羽ちゃんか!

よろしくね~!

俺は岸川新汰!1-5!

漣と一緒!」


なんか明るい人だなあ。


「よろしく。」


さすが、愛希ちゃん。


慣れてる。


「美羽ちゃんもよろしくねー!」


「あ、はい!よろしくお願いします」


「じゃ、美羽行こっか?」


「あ、うん!」


はぁ、緊張したあ。


「じゃーね!愛希ちゃん、美羽ちゃん!」


あたしはぺこりと頭を下げた。



すると、