「お そ い っ !」


その言葉と勢いよく出てきた人


「ソルテっ」


「え?なんで驚いてんの?」


こっちの会話が強制終了されたから…とは言えなかった


「ご飯一緒に食べようと思って待ってたのにー」


「あ…そうだったんですか?ありがとうございます」


ソルテの視線が私から隣に移った


「……君がナノ?」


「………」


ナノはソルテとは目を合わせようとしない


…というよりなんでソルテが知ってるの?


「あはー?緊張してんのかなぁ。」


その言葉に対しても笑顔一つ見せなかった