次の瞬間 ママの手を簡単に離し、より強い力が入った 「……いや…っ…レイル…っ!!」 「ママ…私は平気なのでっ!!」 ムリに作った笑顔 全然平気じゃない現実… 多分私はもう戻ってこれない 「早く行きましょうか」 最後にルルに会いたかった… でも無理だ… このままだと泣いちゃうもん 「じゃあね!ママっ!すぐに戻ってきますからっ」 男が私を見てニヤニヤしてる 「面白いヤツだ…早く連れていくぞっ」 その言葉を聞き、隣にいた男が歩き出す そう…このまま…このままいけば… ママもルルも助かる。