君が、教えてくれたこと。~ボールに込めたmessage~

でも、こうやって瑞樹とまた話せているのが、素直に嬉しい。


―――――“あの日”以来、話すことがなかったあたし達。


いくらあたしのせいとはいえ、瑞樹ともう関わることがないんだって考えると寂しかった。

毎日も楽しくなくて、もう生きたくなくて。

1つも楽しめることがなかった。


………どうしても過去のことが引っかかってたんだ。

……瑞樹との数々の思い出が。

…優勝した時の嬉しさとか、負けた時の悔しさが。