君が、教えてくれたこと。~ボールに込めたmessage~

「……!!」

「……やっぱ、まだダメか?」

自信なさげに訊いてくる瑞樹。

「嫌なら無理やり引き受けなくてもいいんだ。ただ、俺の周りで野球分かる女子ってヒマぐらいしか居なくてさ」



ゆっくりと俯く。唇を噛み締め、拳を軽く握りしめる。



あたしは―――………




「ヒマ「あたしは……