君が、教えてくれたこと。~ボールに込めたmessage~

見た目だって、昔みたいな坊主頭から少し髪が伸びた。

制服のネクタイだって、緩く締めちゃって。

まるで瑞樹じゃないみたい。


カッコ良くなった……。


頭に手が乗っているという慣れない感覚にドキドキ。

なんか、あの日のことが嘘みたい。

「……あ、瑞樹。用があったんじゃないの?」