君が、教えてくれたこと。~ボールに込めたmessage~

「み……瑞樹!!?」

(なんで―――――)

なんで居るのかという驚きと会えたという感動で、変な気持ちになる。

あまりの痛さに玄関の床にしゃがみこんでいた本人は、上から見下ろすあたしの視線に気が付くと、ゆっくりと立ち上がった。

「おす」

「お…おす……」

……あぁ。久しぶりなこの野球部のノリ。