君が、教えてくれたこと。~ボールに込めたmessage~

それは多分、お父さんが亡くなったから……だけじゃない。

(サイテーだ……)

瑞樹にあんなこと言って……あんなの、ただの八つ当たり以外の何ものでもない。

(明日、謝らなきゃ……)



そして、次の日。

謝ろうと、いつものように瑞樹の家の前で待っていると。

ガチャッ

「「あ」」

偶然にも、瑞樹と目が合った。