誰も信じない

「ね、サークルに入らない?」


大学を歩いていたら、急に声をかけられた。

声をかけた人を見たら、思わず目が釘付けになってしまった。


「どんなサークルですかー?」


愛理はちょっとかわいい口調になって聞いてる。


「ダンスのサークルなんだけど、どうかな?」


「え?でもダンスって経験ないしー。」