誰も信じない

しばらく仕事をしていたら、応接室の人達が帰って行った。

私はまた応接室に行って、コーヒーを片付けた。


「橘さん、ありがとう。(笑)」


見たら、天野さんが笑顔で私に話しかけてくれた。


「いえ。」


あまり社内の人と話してなかったから、何を話せばいいかわからない。