「何て名前?」


「橘美穂です。」


「大卒?」


「はい。」


「じゃあ、二十二歳か。俺は二十六。」


「そうですか。」


早く一人になりたい。新田さんは悪い人じゃないだろうけど、私は人を信じたくない。



怖いんだ。