「何ですか?」


目の前にいた新田さん、顔が真っ赤になってる。どうしたんだろう?


「急に抱きしめてごめん。」


この言葉を聞いて、私も顔が熱くなったのがわかった。たぶん、私も顔が真っ赤だったと思う。


「ううん。」


「じゃあ俺、これから外回りだから。またな!」


新田は走って公園を去った。



私、新田さんを信じていいのかな?