この音よ、響け。




『美桜ちゃん、秋美奈、今日はありがとね!部活を決める期間は一週間あるから、他のもみてゆっくり考えてね?そんで、何もいいのなかったら来てよ!』



『はい!先輩、ありがとうございました。また私はクラリネット吹きに来ますね!』



『ありがとー、秋美奈!』



「波留先輩、ありがとうございました。」



『なんか良かった楽器あった?』



「サックスがすごく楽しかったです!」



『そうだね。美桜ちゃん、サックス吹いてたとき、顔キラキラしてたもんね!』



「えへへっ!」



『もし、サックスが吹きたいって思ってくれたのなら、入ってね?初心者だからとか、遠慮はいらないから!』



「ありがとうございます!」



『じゃあ、二人とも、また来てねー!ばいばーい!』




「さよなら。」



『さよならー!』