「おはよう、今日子」
「う……ん、おはようございます」
起掛けにすぐキスをされる。
初体験を終えた後、記憶が確かならば、このベッドから離れていないはずだ。
「なんか信じられないな、こうして今日子が俺の腕の中にいるなんて」
「恥ずかしいです、あんまり見ないでください」
「とても綺麗で、最高だ。ずっと今日子を見ていたいよ、俺は幸せ者だ」
後藤のストレートな言葉に恥ずかしさを憶える。今日子は、まだけだるさが残っている体を後藤に預けた。
「今日子、愛してるよ」
「私も」
「このマンションを買って良かったなあ」
「どうしてですか?」
「会社に近いから、もう一度今日子を抱くことができる」
「え?……ちょ、ちょっと、あの……あ」
あれよ、あれよという間に、後藤は今日子を快楽へと誘う。今日子の負担など考えない。後藤の言い訳は、「長く待ったからもう抑える理由がない」だ。
それを、昨夜から言われ続けている今日子は、黙って受け入れるしかない。
抱かれている間中囁かれる言葉。
「きれいだ」
「愛してる」
「もう、離さない」
魔法のようにかけられる言葉に、今日子は以前のように疑心になったりはしない。
後藤を心から信頼しているからだ。
付き合い初めてまだ少し。後藤との出会いは運命だった。宿命でもあるかもしれない。
今日子は幸せになっていいのだ。そう思った。
いつもの時間に出勤するために、後藤より早く家を出る。
昨日、朝からの蜜な時間は昼を過ぎ、午後にまで後藤は今日子を離さなかった。
何度も、何度も今日子の身体をきれいだと囁き、それは丁寧に扱った。子供っぽさがある今日子だが、身体は立派に成熟した大人の女である。快楽の渦にのまれるのもあっというまだった。自分を解放すれば怖いものなどない。ただ、後藤からの愛撫を受け入れ、身体が感じるままに反応しただけだ。
「う……ん、おはようございます」
起掛けにすぐキスをされる。
初体験を終えた後、記憶が確かならば、このベッドから離れていないはずだ。
「なんか信じられないな、こうして今日子が俺の腕の中にいるなんて」
「恥ずかしいです、あんまり見ないでください」
「とても綺麗で、最高だ。ずっと今日子を見ていたいよ、俺は幸せ者だ」
後藤のストレートな言葉に恥ずかしさを憶える。今日子は、まだけだるさが残っている体を後藤に預けた。
「今日子、愛してるよ」
「私も」
「このマンションを買って良かったなあ」
「どうしてですか?」
「会社に近いから、もう一度今日子を抱くことができる」
「え?……ちょ、ちょっと、あの……あ」
あれよ、あれよという間に、後藤は今日子を快楽へと誘う。今日子の負担など考えない。後藤の言い訳は、「長く待ったからもう抑える理由がない」だ。
それを、昨夜から言われ続けている今日子は、黙って受け入れるしかない。
抱かれている間中囁かれる言葉。
「きれいだ」
「愛してる」
「もう、離さない」
魔法のようにかけられる言葉に、今日子は以前のように疑心になったりはしない。
後藤を心から信頼しているからだ。
付き合い初めてまだ少し。後藤との出会いは運命だった。宿命でもあるかもしれない。
今日子は幸せになっていいのだ。そう思った。
いつもの時間に出勤するために、後藤より早く家を出る。
昨日、朝からの蜜な時間は昼を過ぎ、午後にまで後藤は今日子を離さなかった。
何度も、何度も今日子の身体をきれいだと囁き、それは丁寧に扱った。子供っぽさがある今日子だが、身体は立派に成熟した大人の女である。快楽の渦にのまれるのもあっというまだった。自分を解放すれば怖いものなどない。ただ、後藤からの愛撫を受け入れ、身体が感じるままに反応しただけだ。



