ー翌日。ー
私は暇だから学校に行ってみることにした。
みんなから見えないんだし、、、いいよね?
私は、教室に行ってみた。
「懐かしいなぁ、、、。」
自分が座ってた席に座る。
まだ残っていたんだ。って素直に嬉しかった。
自分の席に座り少し授業を受けてみる。
裕大がチラチラ私を見てきているような気がするけど気のせい、、、。だよね?
私は、思い切って裕大の前に行ってみた。
すると、、、
「雲雀、、、、、。」
裕大がポロポロと涙を流した。
「おいっ!村谷。お前、、、花丘の事、、、本当に好きだったんだな。」
先生が言った。
すると、みんなが泣き出した。
「裕大は私の事が見えてるの?」
すると、裕大は泣きながら頷いた。
「裕大。私は幽霊だから他の人には見えないの。だから、、、放課後、屋上に来てもらえる?」
すると裕大は笑顔で頷いた。
私は一足先に屋上に向かうことにした。

