「1限目からぶっ通しで寝るって何事!? もぅ、お昼だよ!お・ひ・る!!」 「おはよ。」 「あ、李雄。おはよ。」 「あたしの話を聞かんかい!!!!」 いつもと変わらない日常。 そんな日々に幸せを感じている。 「そーいや、なんかうなされてたけど 大丈夫?」 李雄が私に問いかける。 「そーだよ。大丈夫だった?」 そう、多分さっきの夢のことだ。 空から落ちる夢。