きっと、今日も届かない
明日も届かない
明後日も届かない
来年も再来年も。
だから僕は言わない。
『好き』なんて…
でも一緒にいたいんだ。
この関係のままで。

家に帰ると思い出すんだ。
君の切なそうな表情。
強がった笑顔。
苦しそうな言葉。

僕と話すときは、決まって先生の話題。
それでも僕はいい。
先生との話で毎日僕を頼ってくれるなら、、、



でもね…僕といるときだけは僕の存在を分かっていて。じゃなきゃ僕………自分見失っちゃうよ。