「明衣香ちゃん!待って!」
「………」
「大丈夫?」
「気にしないで…早く学校行かないと遅刻しちゃうよ。」
「明衣香ちゃんもじゃん」
「私は………いいの」
「じゃあ、僕もいいの」
「えっ…」
かー君は私の顎を持ち上げて上を向かせた。
かー君と視線がぶつかる。
いつもより何百倍も、かっこいいかー君から目が離せなかった。
先生にビンタされた私の右の頬を人差し指で優しくなぞる。
「僕がいるから…大丈夫」
そして重なる2人の唇。
自然と、かー君のキスを受け止めていた。
涙を一粒一粒、頬に感じながら…
『かー君の言葉が私の体温をもどしてくれたよ』
「………」
「大丈夫?」
「気にしないで…早く学校行かないと遅刻しちゃうよ。」
「明衣香ちゃんもじゃん」
「私は………いいの」
「じゃあ、僕もいいの」
「えっ…」
かー君は私の顎を持ち上げて上を向かせた。
かー君と視線がぶつかる。
いつもより何百倍も、かっこいいかー君から目が離せなかった。
先生にビンタされた私の右の頬を人差し指で優しくなぞる。
「僕がいるから…大丈夫」
そして重なる2人の唇。
自然と、かー君のキスを受け止めていた。
涙を一粒一粒、頬に感じながら…
『かー君の言葉が私の体温をもどしてくれたよ』
