救ってくれたあなたに…

「神山!」
「先生!」
「退院おめでとう。」
「ありがとうございます」
先生は急に私を抱きしめた。
「先生?」
「もう、絶対死なせない。」
「大丈夫です。」
「じゃあ約束。」
「はい…」


『きっと先生は私を幸せで包んでくれる薬なんだね』