「かーくん!」
「明衣香ちゃん?」
「ホントにこの前はごめんね・・・」
「別にいいよ!」
「本当にごめんなさい」
「だからいいって!」
「ありがとう、、、」
「それより明衣香ちゃんは大丈夫?」
「うん!今までの時間を取り戻すことはできないけど、今までの時間以上に最高の時間を先生と作ってくよ☆」
「そっか!良かった」
「全部かーくんのおかげなんだよ。だから、かーくんも一緒に協力してほしいんだ。ダメ・・・かな?」
「うん!わかった!できる限りは協力する!」
「ホントに!?ありがとう!」
「うん!」
「今、かーくんのために何したらいいか分からないけど...」
「明衣香ちゃん?」
「ん?」
「僕は...僕はね。明衣香ちゃんがいてくれるだけで幸せです。」
「かーくん、、、」
「なーんて!綺麗事言ってみた♪」
「もう!」
「あははっ!でも事実だもん☆」
「ありがと!」
「うん♪」





きっと。
どんなに辛いときでも支えてくれる人がいたから。
今でも私はこの世に存在できている。
だからこの先もこの人を悲しませては、、、
哀しませてはいけない。
たとえ・・・なにがあっても。