救ってくれたあなたに…

先生の余命を知った。
一瞬、怖くなって悲しくなった。


でもすぐに思った。
諦めるのはまだ早いって・・・
余命なんて予言みたいなもんだから。
当たるとは限らない。


だから私は先生をもっと生かしてあげたい。
もっと幸せにしてあげたい。
先生を苦しめて大切な時間を奪ってしまった分、笑顔な毎日を送らせてあげたい。


神様・・・
わがままかもしれない。
だけど、、、どうか先生の人生を無限に送らせて。
もっと先生を愛せる時間を私にください。





『余命』なんて言葉を忘れるくらい私が先生を愛してあげるからね