救ってくれたあなたに…

かーくんが少し怪しく感じた私は、かーくんが去った後かーくんを追いかけてみた。



かーくんは岡島先生となにか話している。
もめ事が起こっているように感じた。
よく耳を澄ませば私の名前が聞こえる。



『恐らくアイツは・・・・
自殺する』



先生の声で確かに聞こえた言葉。
先生とかーくんは私になにかを隠している。
私はそう確信した。