救ってくれたあなたに…

また、かーくんの家から女の子が出てきた。
でも昨日と同じ女の子じゃなかった。
さすが・・・・かーくんだね。


「おはよう!かーくん・・・」
かーくんは私を無視して玄関に向かっていく。
「あのね!かーくん!聞いてほしいことがあ...」


ーーバタン



また行っちゃった。
そう思って帰ろうとしたら


ーーPPPPP



メールがきた。
「かー...くん」


【鍵開いてるから入っていいよ】



私はすぐに、かーくんの家へと向かった。
とにかく伝えたいという思いが強かったから...