「え…?」
「本当は言わないつもりだった。でも、いいたくなった…」
「…私ね?」
「うん」
「好きな人いるの…」
「それさ、空也?」
「ううん。違う」
「え?誰?」
「私の好きな人はね、すごくかっこいい人」
「誰だよ?」
「…光希、好きだよっ!」
「ま…ぢで?」
「うんっ!」
沙那は俺に抱きついてきた。
俺を好き?信じられない…。
ずっと俺だけが好きだと思ってた。
好きだって言ってよかった。
空也、ほんとにありがとな。
俺はすごい幸せ者だ…。
ありがとう。
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…