「…俺は、譜久里が周りを冷静に見つめ判断する力に秀でていると思ったから推薦した。嫌なら、今ここでやめてもいいぞ。」 強引すぎるでしょう、会長。 パイプ椅子の冷たさが急に感じられる。 一時の静寂。 「……___わかりました。」 「ん、頼んだ。」 新生徒会長、譜久里蓮の生まれた瞬間だった。