美宝は美人で
スタイル抜群で
肌なんか白くて
ニキビなんか
有り得ないみたいな♪
金髪の綺麗な長い髪に
紫色の目。
それに凄く頼れる子。
でも本当はみんなの中で
一番寂しがり屋なんだ‥。



私は5周走り
終わって、美宝
の所に行くと美宝が
早く来い!と手招きする。




「何??どうしたの‥?」

私がそう言うと
美宝は携帯を
差し出した‥。


「私に‥?誰から??」

「直樹。覚えてない??真希と話したいんだって♪」


直樹‥?


「田中先輩‥!」


田中先輩とは
美宝のお兄さんの
親友でこの中学の
卒業生なんだ♪
私達が中1の時に
中3だから今は
高1かぁー♪
それと、
田中先輩は
私の大好きな人
なんだ━‥



「もしもし♪真希です!お久しぶりです!!」


[真希ちゃん??ごめんな!いきなり;]

「良いですよ!で話しって何ですか??」

[今からそっち行くから、俺とバドの試合してくんねぇ??]

「今からですか!?;良いですよ!」

「[やったぁ!!ぢゃあ今から行くね♪]ってかもう着いてるけど!ニカッ♪」


後ろから田中先輩の
声が聞こえたと
思ってたらもう
5分程前から私の
後ろに居たらしい;;



その笑顔がいつも
私を悲しませるんだよ━‥