オール3の私とメガネ男子な婚約者

私は内心ダラダラと汗をかく。

子供の意見無視で進められてるだろこれ。

きっぱりとお断りしなきゃ!

「あ、あの……」

「そうだ、春野さん!せっかく子供達二人の出会いの記念なのですから、大人は退散するとしませんか?他の席に料理を運ばせましょう」

と、私の声は冬村おじさまの声によってかき消されてしまった。