私の初めての……


「翼っ!!」

後ろから声をかけてきたのは、一番仲のいい稜太

「よっ 案内だってなー」

「たのしそーじゃん!! しかも相手は女の子だぜ?」

そっか
向かい側は女か……

「可愛い子だといいな」

「だな!!」

稜太は俺と同じくらい女で遊んでる

「早く寮行こーぜ どんな子か見たいし」

「行くかー!!」

俺と稜太の寮部屋は間に女一人挟んで隣だ