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『サッカー選手になって日の丸を背負ってオリンピックの舞台で活躍したい』
そんな夢を持ってサッカーを本気でやり始めたのは、小学三年の夏から。
ブラウン管の向こう側、オリンピックの舞台で、ブルーのユニフォームを着て、世界の強豪相手に怯むことなく一生懸命ボールを追う選手の姿に釘付けになった。
いつか、自分もこの舞台に立ちたい
強く強く、そう思った。
所属している少年サッカーチームでは、スーパースターじゃなかった。
大事なところで点が取れなくて、いつも悔しかった。
常に周りに自分よりも上手い子がいて、追い付こうと必死だった。
今に見てろ
いつか、絶対、自分が活躍してやる。
そう思ってやってきた。


