てゆーか、
「なにあたしの生活に溶け込んでんのよ。」
「お前の生活に俺がいなかった時があるか?」
ない。
そして
「今何時?」
「7時。」
「あんたの朝練の時間じゃないのよ!私慌てて用意したんだけどどうしてくれるのねぇ!」
「いいじゃん。どーせいっつもギリギリに起きてんだろ?女子なら身だしなみを整えたらいい時間になると思うけど?」
毎日整えてないわけじゃないもん。
髪をとかして化粧しても20分で用意がすんじゃうだけだもん。
「そうくんは朝練か!えらいなぁ!ゆいも見習えよー。」
新聞に目を通して朝ごはんを食べながらそう言うのはお父さん。
三浦だって、授業とか寝てるんだから!
いっつも寝てるんだからね!
笑いながら見下すようにこっちを見てくる三浦。
・・・あたしのこと好きってやっぱ嘘?

